目次
Visual Studioとは
※この記事は2016年8月30日時点での情報です。
※この記事はWindows 7での情報です。
※最新版のVisual Studio 2017のインストールはこちらです。
ここでは統合開発環境の一つであるVisual Studio Community 2015の導入方法を紹介します。
統合開発環境とはテキストエディタやコンパイラなど、プログラミングに必要な機能をまとめたソフトウェアです。
Visual Studio CommunityはMicrosoftの提供する無償の統合開発環境です。
C言語以外にも、C#やJavaScript、Basicなど様々な言語をサポートしています。
visual studioのダウンロード
こちらからVisual Studio Communityのページを開いてください。
記事の下の方に「Visual Studio Community ダウンロード」というリンクがあるのでダウンロードページへ飛んでください。
一番左の「Communityを無料ダウンロード」をクリックしてください。ダウンロードが開始されます。
visual studioのインストール
ダウンロードしたexeファイルを実行するとセットアップウィンドウが現れます。
- インストールの場所:インストール先のディレクトリを指定します。規定値のままで構いません。
- インストールの種類:カスタムを指定してください。
以上を設定して「次へ」をクリックしてください。カスタムインストールの設定画面に移行します。
- 機能の選択:「プログラミング言語/Visual C++」にチェックを入れてください。
以上を設定して「次へ」をクリックしてください。
インストール項目を確認し、「インストール」をクリックしてください。
インストールが開始されます。
インストールにはしばらく時間がかかります。
筆者の場合は1時間近くかかりました。
これでインストールの完了です。
「起動(L)」でVisual Studioを起動してください。
visual studioの起動
初回起動時の画面が表示されます。
Microsoftアカウントをお持ちの方はサインインをお勧めしますが、今回はサインインせずに進めます。
「あとで行う。」をクリックしてください。
こちらも初期設定です。
お好きなテーマを選択してください。
少し待つとVisual Studioが起動します。
プログラミングを行うには、まずプロジェクトを作成します。
ファイル(F)/新規作成(N)/プロジェクト(P)でウィンドウを開きます。
- テンプレート/Visual C++/空のプロジェクトを指定します。
- 名前(N):プロジェクトの名前です。お好きな名前をつけてください。
- 場所(L):規定値のままで構いません。「docment/Visual Studio 2015/Projects」に保存されます。
- ソリューション名(M):名前(N)と同じ値が自動で入ります。そのままで結構です。
- チェックボックス:変更の必要はありません。
以上を設定して「OK」をクリックしてください。
ソリューションエクスプローラーにプロジェクトが表示されます。
C言語を書くファイルを作成します。
「ソースファイル」を右クリックしてください。
追加(D)/新しい項目(W)…でウィンドウが開きます。
- Visual C++/C++ ファイル(.cpp)を指定
- 名前(N):基本的には「main.c」を使います。規定値では拡張子が「.cpp」になっていますがそれでも問題ありません。
- 場所(L):規定値のままで構いません。
以上を設定して「追加(A)」をクリックしてください。
ソースファイルが追加され、エディタが表示されました。ここにソースコードを書いていきます。
書いたソースコードを保存するには、ファイル(F)/【ファイル名】の保存より保存します。
プログラムを実行するには、デバッグ(D)/デバッグなしで開始(H)で実行します。
以上で導入は完了です。
Visual Studioのアンインストール
「スタート/コントロールパネル/プログラム/プログラムと機能/プログラムのアンインストールまたは変更」より、「Microsoft Visual Studio Community 2015 with updates」を選択し、変更をクリックしてください。更新プログラムのウィンドウが開きます。
アンインストール(U)をクリックしてください。
はい(Y)をクリック。
こちらもしばらく時間がかかります。
アンインストールが完了しました。
閉じる(C)をクリック。
アンインストール後、自動でMicrosoftのページが開かれます。
そちらに従ってその他のファイルをアンインストールしてください。