C++

初めてのC++プログラミング

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目次

プログラムを書く

この記事では、C++でのプログラミングの最初の一歩を解説します。

まずはこの記事を読む前に実行環境の準備をしましょう。

Visual Studio 2017の導入

実行環境の準備が整ったら「main.cpp」というファイルを作り、以下のソースコードを書き写してください。

main.cpp

#include <iostream>

int main(void)
{
    std::cout << "Hello, World." << std::endl;

    return 0;
}

このプログラムは画面上に「Hello, World.」と表示するプログラムです。

プログラムを実行する

それでは実行してみましょう。
Ctrl + F5でショートカットできます。

黒いコンソール画面が開き、「Hello, world!」と表示されるはずです。

コンソールは開くがすぐに閉じてしまう場合は6行目に

getchar();

と追加してください。

エラーが発生して実行できない場合は入力ミスがあります。
もう一度確認してください。

これが実行できれば、あなたもプログラマーです。

解説

それではこのプログラムについて簡単に説明します。
詳しい内容はそれぞれ別の記事にまとめてます。詳しく知りたい場合はそちらをご覧ください。

まずは1行目。

#include <iostream>


これはinclude文といいます。

#include <【ファイル名】>


C++で、何かコンピュータに命令をする場合、その命令の内容を記述しているヘッダファイルを指定する必要があります。
今回は、5行目の命令の詳細が、「iostream」というファイルに記述されているのでこのファイルを読み込むために1行目に挿入しました。

詳しくは、ヘッダファイル関数をお読みください。

int main(void)
{
    return 0;
}


これはmain()関数という関数を定義しています。
C++には1つのプログラムにつきmain()関数が1つ必要となります。
main()関数は、プログラムが実行したとき一番最初に呼び出される関数です。
基本的にはmain()関数に実行内容を書いていきます。

詳しくは、関数をお読みください。

関数

std::cout << "Hello, World." << std::endl;


この命令が、画面に「Hello, world!」と表示する部分です。

今はまだ全て理解する必要はありません。
少しずつ理解していきましょう。

【初心者向け】C言語/C++入門 基本文法まとめ



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